自分には趣味がある。
元々やっていた駅伝部ならではのランニングが趣味だ。ランニングって、そりゃあシューズとかランニングTシャツとか短パンとか揃えればある程度は掛かるかも知れない。
だけど他のスポーツよりも遥かに金を使わないスポーツだと自分は思っている。
別に自分は誰かめっちゃ推してる人が居る訳でも無く、別にめちゃくちゃ好きっていう曲もあんまし無い。
色々自分も食わず嫌いでは無いのである程度は嗜んだ方だとは思うけれどそれでもそんなに欲が沸かない。お金を使う程没頭していないのだ。
パチンコとか競馬とかそう言ったギャンブルは除いてそういった物にお金を掛けれるって事は意外と幸せなのかもしれない。
働く価値を見出せる一つの資材であると思う。
でもこの現状、現実がそうさせてるのかも知れない。
何もかもがこのスマホで出来る、聴ける、観れる、遊ぶ、これって今は当たり前になってるけど昔はこんなハイテクじゃないし今より全然不便だったはず、わざわざ行かなければ買えない物ばかり。
手軽にって所に重きを置いて、いつでも出来るに繋がって来ると思う。
どういう意味かというと、やりたい時にやる、やりたくない時はやらないだったり。
昔は多分店に行ってどうしようかな、買おうかな、また明日来ようかな、だったりの葛藤の時間が大分今よりあるはず。
こういう機会だからという言葉の綾がある訳だがこれもまた年々意味を成さない、薄れていく物だと思う。
ポチ、ポチ、ポチ、ポッッッチ、今こればっか、俺もそうだけどもっとワクワクを感じたいよね。